一般的に、男性の肌質は皮脂の分泌量が女性に比べて多いため毛穴が開きやすいと言われています。
そこでよく起こる肌のトラブルとしては、皮脂が過剰分泌され、そのままにしておくことで毛穴から排出しきれなくなった皮脂が詰まりだしてしまいます。
そして、余分な皮脂が毛穴を押し拡げてしまうため開いてしまうのですね。
開いた毛穴を閉じるには、まずは引き締めることが大事になってきます。
しかしながら、こればかりはすぐに引き締めることは難しく、ある程度の時間をかけてスキンケアしていく必要があります。
でも、ほとんどの皆さんは、
「とりあえず、すぐにどうにかしたい!」
という気持ちがあると思います。
こんなときこそメンズコンシーラーが役に立ちます!
毛穴を隠すにはコンシーラー?ファンデーション?
毛穴を隠す方法としては、ファンデーションを使うとい方法もあります。
ただ、男性の方の毛穴トラブルの原因は皮脂にあるため、ファンデーションでは皮脂と混ざって毛穴部分が落ちしてしまうという心配が出てきます。
また、皮脂に溶けたファンデーションが毛穴に詰まって酸化し、黒ずみを引き起こすというトラブルもありますから、ファンデーションは毛穴隠しには不安が残ります。
メンズコンシーラーはファンデーションよりも油分の配合量が少なく、フィット力も高いので皮脂に混ざることはありません。
また男性の方は表皮に厚みがあるので、一度毛穴に角栓や汚れが詰まってしまうと、毛穴が下にたるんで拡がり大きく凹んでしまいます。
メンズコンシーラーには凹みを埋める機能もありますから、表皮をフラットにして凹み毛穴もきちんと隠す効果が期待できます。
毛穴の状態によってメンズコンシーラーを使分ける
メンズコンシーラーで毛穴を隠す場合は、毛穴の状態によって使い分けることが大切です。
「毛穴がたるんでいる。。」
「ニキビの炎症によって毛穴が凹んでしまった。。」
この様な場合は、リキッドタイプやクリームタイプのコンシーラーを使いましょう。
これらのコンシーラーはテクスチャーが適度に柔らかいので、凸凹の毛穴を綺麗に埋め込んでくれます。
「毛穴が黒ずんでいる。。」
「皮脂の過剰分泌で毛穴が広がっている。。」
このような状態には、スティックタイプがおすすめです。
スティックタイプはカバー力が強く崩れにくいので、効率よく毛穴をカバーできます。
メンズコンシーラーによる毛穴隠しの注意点
ここまで毛穴を隠すことにフォーカスしてご説明してきましたが、前提として注意していただきたいのは、メンズコンシーラーによる毛穴隠しは一時的なものです。
いざという時の手助けとしては大変優秀なアイテムとなります。
ですが、根本的な毛穴の引き締めスキンケアは引き続き行っていただく必要はあります。
毛穴を詰まらせる汚れこそが毛穴トラブルの根源です。
メンズコンシーラー自体は、しっかりと洗い落とせていれば、お肌のトラブルを悪化させることはほとんどないのでご安心いただければと思います。
よって、
その日の汚れはその日のうちにきっちり落としきる事が重要となってきます。
コンシーラーはファンデーションよりも使い方が面倒かもしれませんが、その分毛穴トラブルをしっかりカバーしてくれます。
また、ファンデーションはヨレたり崩れたりするとお直しが大変と言われています。
一度ですっきり毛穴を目立たなくするコンシーラーの方がメイクに慣れていない男性の方にはよりおすすめできます。